東京オリンピック金メダルはどこで作られた?製造基準はある?東京五輪金メダルの価値はいくら?

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こんにちは
管理人のyuttiです

先日パリオリンピックが閉幕しましたね。
今回も新種目が登場して話題になっていました。馬術や射撃の珍しさもSNSでファンアートが流行るなど注目されていましたよね。
また、パリオリンピックの金メダルと東京オリンピックの金メダルを比較する動画が選手によって挙げられました。日本ではニュースで取り上げられるなど話題になりましたよね。

メダルの状態から4年経った東京五輪のメダルに職人の技術が詰め込まれていることが伺えます。


2020東京五輪の金メダルはどこで作られたのでしょうか。また、世界的な製造基準はあるのでしょうか。そして金メダルはいくらになるのかその価値を調べてみました。

東京オリンピック金メダルはどこで作られた?

大阪市の造幣局です。
〒530-0034 大阪府大阪市天満1-1-79

【アクセス】
○電車
大阪メトロ堺筋線もしくは谷町線「南森町」駅下車、徒歩約15分
JR東西線「大阪天満宮」駅下車、徒歩約15分 
JR環状線「桜ノ宮」駅下車、徒歩約15分

○バス
大阪シティバス36号系統「桜の宮橋」停留所下車すぐ

画像引用:大阪市造幣局

公式サイトはこちら

どのように作られていたのか調べてみました。

造幣局によると、19年1月に始まった製造工程は大きく2段階。金属板から円形にくりぬいた地金。それを、プレス機にかけて勝利の女神ニケ像などのデザインを施す「圧写(あっしゃ)」と、めっきを施したり、製造過程でついた傷を修復したりする「仕上(しあげ)」だ。

高卒で入局して以来、勲章などを作る装金課を足場に技術を磨いてきた2人。圧写係の技能長・冨岡省太さん(46)と仕上係の作業長・坂和也さん(57)が、中心的役割を担った。

ともに1998年長野五輪のメダル製造に関わった経験がある。ただ、当時は「手伝いのような立ち位置。先輩の技術を学ばせてもらっていた」と坂さん。キャリアを積んだ今回は、熟練工として「祭典」に携わった。

五輪メダルは直径85ミリ、厚さ10ミリ。重さは金が556グラム、銀550グラムで、銅は450グラム。パラリンピックのメダルも大きさは同じで、金526グラム、銀520グラム、銅430グラム。重さをそろえるため、数カ月の試行錯誤を繰り返したという。

品質にも神経をつかった。プレス機にセットする金型は使用頻度に応じて摩耗するため、メダルに刻まれた模様にもわずかな狂いが生じてしまう。それらを整えるため、光を美しく反射する表面の状態を見極める「目」と、ヘラなどを使って手作業でミリ単位の傷を消す「技」が不可欠だ。

引用:朝日新聞

緊張感のある現場で作業されていたのではないかと想像します。日本の職人というと師匠と呼ばれるような人から厳しく若手に技術を教えるというような印象がありますよね。技術に細かいからこそ高品質な製品が生み出されているのかもしれません。日本は世界に誇る技術力を掲げているようにこの金メダルの品質の良さは日本人が心から喜んでもいい報せだと思います。もちろん日々の鍛錬によって作り上げられたメダルですから日夜浮き足立つ必要はないのですが、日本の職人のみなさまに敬意と祝福を表したい気持ちになりました。

製造基準はある?


オリンピックのメダルに製造基準はあるのでしょうか。

メダルは、少なくとも直径60ミリ、厚さ3ミリでなければならない。1位および2位のメダルは銀製で、少なくとも純度1000分の925であるものでなければならない。 また、1位のメダルは少なくとも6グラムの純金で金張り(またはメッキ)がほどこされていなければならない。

引用:オリンピック憲章

オリンピックでの金メダル、銀メダルの素材は銀製と指定されており、金メダルの素材は金ではないのです。 金メダルは、少なくとも6gの純金で金張り、銀メダルは少なくとも純度1000分の925を保つ事と定められています。


引用:おたからや

金メダルは世界共通で純金ではないのですね。
銀から製造されてるみたいです。周りを金でコーティングするということですね。
ちなみに、東京オリンピックでは電子廃棄物からリサイクルされた素材でメダルがつくられました。

携帯電話などの電子廃棄物は、全世界で毎年5000万トン発生していると言われている。これらの廃棄時に排出される有毒ガスは地球環境に被害を与え、国際的な問題となっている。その一方で、電子廃棄物にはレアメタルなどの有用資源が含まれており、「都市鉱山」として再利用する取り組みが進められている。

プロジェクトは、2017年4月から2019年3月までの2年間実施。全国の自治体から7万8985トンの電子廃棄物が収集され、NTTドコモショップからは中古携帯電話が621万台回収された。協力したのは一般市民や民間企業のほか、全国市町村の90%にあたる1621市町村が参加した。

回収された金属は金が約32kg、銀が約3500kg、銅が約2200kg。認定事業者により分解、解体された後、精錬業者により金、銀、銅を抽出、その後造幣局によってメダルへと加工された。

引用:fabcross engineer

「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」が実施されていたそうです。これは知りませんでした。環境保全で素材を回収していたのですね。
東京オリンピック配慮がすごい!

東京五輪金メダルの価値はいくら?

調べたところ東京五輪の金メダルの値段は出てきませんでした。
メダルとは別に、五輪のメダリストは報奨金として金メダルだと500万円をJOCから贈られるそうです。

選手にとって世界で一番になったということが目標の達成もしくは喜びになっているのかもしれませんし新たな目標を設定するためのモチベーションになっているかもしれません。賞金は選手の方々には思う存分休暇に充てていただきたい。なぜなら日々の練習の努力によって成果が生まれ応援していた国民もその感動をお裾分けさせていただくという感動のビッグウェーブを起こしてくださってるわけです。選手の方々はだいぶ波乗りをされています。
スピーチでよくある「国民の皆さんのために」という言葉は、少し引っ掛かります。なぜなら選手の皆さんが努力して結果を出したことが事実であって、国民の応援は時に毒にもなり薬にもなり何とも言えない無責任さがあります。

普段の生活に例えても期待という種類の感情は時に過度なプレッシャーを与えてしまうのではないかとも思うこと多々あります。


若手の選手や新種目のスポーツが数多くのメダルを獲得したことや、新体操の選手がプレッシャーにより出場自体に追い込まれたニュースを聞いていて考えたことでした。だけど、プレッシャーに打ち勝つ精神力で鍛えられる繊細な技に魅せられる観客。。これは実際ありますよね。期待やプレッシャーに打ち勝つ精神力この美しさと、ニューチャレンジャーが彗星の如く現れ光のようにメダルをかっさらう。。どちらもいいんですよね。

うん。楽しむために観戦したい。だって選手は頑張ってる。なんも言わんでも一生懸命だし。国民側の応援では何も変わらないと思うけど、力になりたいそんな気持ちもあったりして。薬になる方の応援できたらいいな。と思いつつ。

いやその前に仕事をしようほんでビール飲もう。

まとめ

東京オリンピック金メダルは大阪市の造幣局で長野五輪のメダルに関わった製造者が中心となったチームを編成し作られた。

製造基準は金と銀のメダルは銀で作り、金メダルは周りを金張り(メッキ)する。

東京五輪金メダルの価値はいくらか調べたところ東京五輪の金メダルの値段は出てきませんでした。

以上で記事を終了します。

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