マジョリティとマイノリティの教育について考えてみた!
発達障害を持つ子供が増えていますよね。また、そのような個性を持つ子どもに対応する教育機関は公的に設置されてるのか調べてました!
世の中にはマジョリティとマイノリティが存在しますよね。普通の頭を持つ人とそうでない頭を持つ人です。
「普通」も「個性」もどちらも必要だと思う。そのためにどちらも尊重される社会システムが必要だ。
私は現在の教育システムに偏りを感じます。現在の教育システムは普通の頭を持つマジョリティの人たち用に作られた制度と思います。実際、発達障害を持つマイノリティは不登校を選ぶ人たちがいます。私はマイノリティらしさを伸ばす教育機関が必要と思います。
発達障害の可能性がある生徒は全体の8.8%です。ここでいうマイノリティを指します。
通常学級に在籍する小中学生の8.8%に、学習面や行動面で著しい困難を示す発達障害の可能性があることが、文部科学省が2022年12月13日に発表した調査結果から明らかとなった。 学年が上がるにつれ減少傾向にあり、高校生は2.2%だった。 調査は2002年より10年ごとに実施。
引用:ReseEd
発達障害のある児童が不登校を選ぶケースが報告されている
不登校の子どもたちのうち、発達障害のある子の割合は5~40%
不登校をきっかけに、発達障害であることが判明するケースが多い
幼少期に発達障害であることがわかり適切な支援を受けられていると、不登校になる可能性はかなり低くなる
引用:メガジュン
発達障害の割合は全体の2割だというデータがある。
また、発達障害の向くとされる仕事のデータがある。
ADHDの方に向いている仕事は、個人の技術力やスキルが要求される仕事や芸術・クリエイティブ系の仕事などです。 関心が持てる職種だと集中力も発揮できますし、アイデアマンとして重宝されることも多いです。 一方で、ADHDの方に向いていない仕事は、マルチタスク(複数の業務を並行して行うこと)が求められる仕事です。
つまりクリエイティブ分野で力を発揮するマイノリティが学校に通えないという事態が発生している。
みんなと同じ考えをしてしまったらクリエイティブな発想はできない。ルールを押し付けてしまったら芸術性を創造できない。
このことからクリエイティブな感性を持ったマイノリティは普通の学校教育で指導は不適切だと思います。
不登校のなかには独自の感性を持つ発達障害もいます。彼らの感性を育て伸ばすような教育機関が必要だと考えます。そのような教育機関がないか調べました。
「学びの多様化学校」が全国で設置されているそうです。
引用:文部科学省
また、フリースクールという選択もあります。調べていたところこちらのコメントが気になったので引用します。
長野県では全国に先駆け、民間が運営するフリースクールなどの「学びの場」と行政が連携し、すべての子どもに学ぶ機会を保障する制度の検討を始めました。
長野市内でフリースクール信州親子塾を運営している齋藤光代(さいとう・みつよ)さんです。
ここでは、1日の過ごし方は子ども自身が決めています。齋藤さんは一日中ゲームをして過ごすことも、子どもの大切な時間として尊重してきました。▼齋藤光代さん(信州親子塾)
自分のタイミングで自分の好きなことをやっていいんだというのがトコトン享受できる。それが体験出来ると子どもは殻を破って脱ぎ捨ててチャレンジしていく。子ども達の休息する場所でもあり、チャレンジする場所にもなりたいと思ってきました。そのために大切なのは「大人が子どもを引っ張りあげる」じゃなくて「待つ」。もうひたすら子ども一人ひとりのタイミングを「待つ」。
引用:NHK君の声が聴きたい
繊細な感性をもつ生徒にとって大人の「待つ」アクションは自主性を引き出すのではないでしょうか。
また、大多数に属するマジョリティは現在の学校システムのように指導者のとおり行動することが個性を生かすのかもしれません。
どちらも変わることなく、選択肢が増えることで自分に合った場所が見つかりそれぞれの個性が光るのだと思いました。
「マジョリティ」と「マイノリティ」がそれぞれの個性に合う教育機関を選べる世の中にはなっているようです。また「マイノリティ」にあう教育機関の役割を広報していくことの必要性を感じました。
以上で記事を終了します。
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